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進む均質化、落ち着く価格競争、そして人材不足

公開日: : 投稿者:勝村 大輔 サロンマーケティング

本日最初の記事です。
こんにちは!かっちゃんです。

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昨日は、半日オフだったので、インターネット上の市場調査?検索ヒットとか、ポータルサイトとか、競合店の動向を調べていました。(てか、結局仕事してるし)

競合店の状況、各店の発信を見て思ったのは、まず「どのお店もそれほど変わらない」そして、「価格競争は一旦落ち着いたのか?」ということでした。

消費税増税に伴い、ほぼ全店が値上げをしました。便乗値上げというと聞こえが悪いけど、増税を契機に、通常価格の値上げに踏み切ったお店、現状維持に留まったお店、いずれにしても、これらの一斉値上げは、美容室経営者の意識を変えるきっかけにもなったのではないでしょうか?

経営者の意識が変わった・・・そう感じたのは、ホットペッパーなどのクーポンサイトを活用するお店が極端に減ったということ。サービスの充実を計るホットペッパーが、価格改定という名の値上げに踏み切ったのも一因だと思いますが、安売りに頼る新規集客がいかに不毛か?さすがに気づき始めたのかもしれませんね。

今いる、サイト常連店の多くは、安売りを辞めたくても辞めれない状況に陥ってるお店がほとんどを占めています。どれだけ新規を獲得しても、まるでザルを通過するかのように失客し、定着率の悪さを更なる値引き集客で補っていく・・・こういったお店は、ホント苦しいと思う。ま、横浜、町田など一見のお客さんでまかなえるほどの大都市でない限り、厳しいでしょうね。

価格競争は、一旦落ち着いた、というより、お客さんの棲み分けがハッキリした。ある意味淘汰は終盤に差し掛かってるのかもしれません。

これが第一の淘汰と考えた場合、次なる淘汰は「均質化」ということになります。

ひとりのお客さん、第三者という視点で美容業界を見渡したとき、そのほとんどが同じように見えてしまう。どのお店も似たような価格、似たような雰囲気、それだけならともかく、ヘアースタイルの仕上がりさえも、その道のプロでない限り善し悪しの判断ができない、そんな状況の真ただ中にいることを認識しなければなりません。

美容室は、ターゲットを絞った店作りは難しい・・・。たとえば、主婦専門店とか、子供専門店などの客層に合った差別化、あるいは、ヘッドスパ専門店、縮毛矯正専門店など、技術に特化した差別化、これまで難しいとされてきた専門店が、更なる進化を遂げるのか?それとも、トータルビューティーの方向へのシフトか?

パッと見て「ここの美容室は違う」そのくらい思い切った独自路線をそろそろ真剣に考える時期なのかもしれません。

全国22万件の店舗数、有資格者が48万人という現実、供給過多だけならまだしも、今後進むことが確実な少子高齢化それに伴う人材不足、この流れはもはや誰にも止めることができない、問題は外だけじゃない、内こそに根深い問題がある、美容業界はマジでヤバい状況です。

さて、現状分析も終え、次の一手をどう打つのか?
経営者として腕の見せ所ですね。

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勝村 大輔
1973年神奈川県生まれ 株式会社ガナーズ代表取締役/マーケティングコンサルタント/サッカージャーナリスト「サッカー馬鹿」と検索すると最上位に表示されるほどのサッカー馬鹿。4年に一度開催されるW杯には必ず現地に応援に駆けつけるほどの熱狂的なサポーターでもある。美容室の経営、コンサルティング、講演や執筆を中心に活動しています。著書『サポーター論〜一度きりのお客さんが熱狂的サポーターに変わる!〜』

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